EAの自作には興味があるけど、プログラミングの敷居が高いと感じている方へ
ITの世界にいない人にとっては、プログラミングというのは敷居が高く、敬遠しがちな存在だと思います。
「書籍を買ってみてもWebサイトを見ても、書いてあることは理解できるけど、応用ができない。だから、いざ自分のやりたいことを実現しようとすると、どうしていいか分からない。」という声が聞こえてきそうです。
それで「いったいどうすればプログラミングが上達するんだろう?」と悩み、「自分には向かない世界だ。得意な人に頼めばいいや。」と結論づけてしまう。とても残念なことです。
勿論、人に頼むのは効率化の点でアリです。空いた時間で付加価値の高い作業に専念できますから。ですが、人に作らせたEAが本当に自分の実現したかったものになっているかを確認するのは骨の折れる作業です。
中にはいい加減な業者もいるでしょうし、そうでなくても認識のずれから意図しないEAが出来上がっていることもあるでしょう。事実、ある読者の方から、「EA作成を業者に依頼したが、出来上がったEAは意図した通りに動作せず、改修を何度依頼しても的はずれな対応で、結局泣き寝入りした」というエピソードを伺ったことがあります。数万円を無駄にしてしまったそうです。
プログラミングはできるに越したことはありません。「自分で作ろうと思えば作れるけど、今は時間がないから頼む」のと「作り方が分からないから頼む」のでは雲泥の差があります。プログラミングスキルがあれば、「このトレード戦略ならこれぐらいの金額が妥当だな」というのも検討がつきます。業者の言いなりにならずに済むわけです。
前置きが長くなりました。プログラミングできるようになりたいけど、方法が分からないという方に秘訣をお伝えします。その秘訣とは、ひたすら書くことです。詳細は以下の記事に譲ります。
はじめてプログラミングを覚えるのはどうしたらいいか?という質問の答え
全くもって同感です。上達したければ、ごちゃごちゃ考えずに、とにかく書いて書いて書きまくることです。ライターの方の言葉を借りるなら写経ですね。コピペではなく自分で1つ1つキーをタイピングするのがポイントです。
それを何度も何度も繰り返すことでセンスが磨かれてきます。プロ野球選手が何千回、何万回と素振りをするのと似ています。
千里の道も一歩から。地道にコツコツと修練を積むことで、「あ、そういうことか!」とブレイクスルーが起きる時が必ずきます。それまでの辛抱です。
私と一緒に千里の道を目指しましょう!千里の先に輝かしい未来が待っていると信じて。