トレード手法が明確でも必ずEA化できるわけではない

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コンピュータは抽象的な概念を理解できない

プログラミングを知らない裁量トレーダーがEA化を考える上で誤解しそうだなと思うことがあります。それは、トレード手法が明確であっても必ずしもEA化できるわけではないということです。

例えば、ヘッドアンドショルダーが現れたらショートエントリーするトレード。すごくシンプルですね。ヘッドアンドショルダーが何かを知っている人間なら簡単に実践できるでしょう。

しかし、これをEA化するのは並大抵のことではありません。価格がどういう動きをしたらヘッドないしショルダーと判断するのか、そのアルゴリズムを考えるのは至難の業です。

コンピューターは決められたことを繰り返し間違いなく実行するのは得意ですが、抽象的な概念を理解するのは非常に苦手です。

人間は手書きの△でもコンピュータが書いた△でも他人が書いた△も、どれも△だと認識することができます。もっと言えば「三角」も「さんかく」も「サンカク」も「三・角」も全部△と理解できます。これは人間の持つ驚異的な能力の1つです。しかし、コンピュータは自分が定義した形にぴったりと当てはまる△しか、△と認識することができません。

チャートの形状というのは抽象的です。ヘッドアンドショルダーと一言で言っても、その形状は無数にあるでしょう。

従って、ヘッドアンドショルダーのようなチャートの形状を利用したトレードをEAで実行するのは、不可能とは言いませんが、まず無理でしょう。

仮に無理やり作ったとしても、自分の思い通りにはトレードしてくれないでしょう。

コンピュータ(EA)は万能ではなく、得手不得手があるんだということを理解しておくと、きっと幸せになれます。

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