パラメーターを毎回手動で変更する手間から解放される
「パラメーターの入力」タブに記載されている各パラメーターはファイルに保存し、読み込むことができます(保存することをエクスポート、読み込むことをインポートとも言います)。
この機能は同じEAやインジケーターを複数のチャートで使い回す際に効力を発揮します。
パラメーターのバックアップとしても使えますね。あれこれいじくってるうちに、「あの時の設定内容って何だったっけ?」ということがありますからね…。
さて、手順です。
まずは、エクスポートしたいEAやインジケーターをチャートに挿入し、「パラメーターの入力」タブを選択します。
上記画面の右下にある「保存」ボタンをクリックします。
すると、「名前を付けて保存」画面が表示されますので、好きな名前を入力して「保存」ボタンをクリックします。
これでパラメーター内容をエクスポートしたことになります。ファイルには「.set」という拡張子が付きます。
エクスポートしたパラメーターファイルは以下の場所に保存されています。
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\MetaQuotes\Terminal\長い文字列\MQL4\Presets
続いて、エクスポートしたパラメーターファイルをインポートしてみます。
「パラメーターの入力」タブで「読み込み」ボタンをクリックすると、「開く」画面が表示されますので、先ほど保存したファイルを選択して、「開く」ボタンをクリックします。
これで選択したパラメーター内容が画面に反映されます。