テキストファイルの読み込み方

1行ずつ読み込んで処理していく

EAやインジケーターで何らかのテキストファイルを使いたい時のために、テキストファイルの読み込み方のサンプルをご紹介します。

string fileName = "読み込むファイル.txt"; // /MQL4/Filesまたは/MQL4/tester/Files

int fileHandle = FileOpen(fileName, FILE_READ | FILE_TXT);

// ファイルを正しく読み込めたか?
if(fileHandle != INVALID_HANDLE){
  // ファイルが最終行に達していない間はループ
  while(FileIsEnding(fileHandle) == false){
    // 1行読み込んで文字列rowに格納
    string row = FileReadString(fileHandle);

    // 実現したい処理をここに記述
  }

  FileClose(fileHandle);
}

MT4標準関数を使う場合、テキストファイルは/MQL4/Filesまたは/MQL4/tester/Filesに設置する必要があります。

デモ口座やライブ口座でのリアルタイムトレード時は前者、バックテスト時は後者に設置してください。共通じゃないのがダサいですね。

ファイルハンドル(fileHandle)はピンとこない方もいると思いますが、ファイルそのものとでも理解してください。ファイルを操作する時に使います。

上記の形が基本形ですので、これをコピペして活用いただければ幸いです。

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