銀行にお金を預けているとお金が増えるどころか減る時代に
世知辛い世の中になったものです。
2019年12月6日の読売新聞で「不稼働口座に手数料」「新規対象、年1200円 三菱UFJ検討」という記事を見つけました。
この話は以前からちらほら聞こえていましたが、いよいよ現実味を帯びてきたようです。
これが実施されれば、限定的とは言え、銀行にお金を預けているとお金が増えるどころか減る時代になるわけです。
それだけ銀行は苦しい立場ということでしょう。実際、そういうニュースをよく見るようになりました。
この件についてはメガバンク同士、裏で情報交換しつつ足並み揃えているでしょう。
三菱UFJ銀行が始めたら、みずほ銀行も三井住友銀行もりそな銀行も続くと思って間違いありません。
口座維持手数料って諸刃の剣ですからね。独断で実行することは困難でしょう。
でも、全てのメガバンクで実施しちゃえば、消費者はブーブー文句を言いながらも従わざるを得ません。
まさに「赤信号、みんなで渡れば怖くない」ってやつですね。
とはいえ、「とりあえずお金は銀行に入れて貯金する」という考えは徐々に減ってくるでしょうね。
で、そのお金の一部は投資に回るようになるでしょう。残りはタンス貯金かネット銀行かはたまた仮想通貨や電子マネーか。
FXが盛り上がるといいなぁと思ったニュースでした。