自宅PCからVPSへシフトした経緯
皆さんはEAをどのマシンで稼働させていますか?
VPSがやはり一番多いでしょうか。
私は長らく自宅PC派だったのですが、自宅Wi-Fiがどうも不安定で、たまにネットに繋がらないことがあります。
プロバイダの通信障害が原因のこともあるのですが、電波状況の問題もありそうです。
通信できないとか致命的ですよね。
というわけで、やむを得ず、VPSをずっと探しておりました。
固定費はとにかく安く抑えたいので、日本のサービス&価格重視の選定です。
サーバーの設置場所は日本であれば十分という条件です。とにかく安さ重視で調べました。
お名前.com、使えるねっと、さくら、ConoHa、ABLENET、カゴヤ等々。
いずれも価格的に悪くないのですが、良くもないという印象…。
WindowsだとどうしてもMicrosoftへのライセンス料が発生するので、価格に限界があります。
そんな中、LinuxでMT4を稼働させている方がいて、NTT系列の会社が提供している「WebARENA」が安くていいよ!という記事を見つけました。
「あ、これだ!」って思いましたね。
LinuxはオープンソースですからOS費用がかからず、結果、VPS価格を安くできるわけです。
LinuxってWindowsみたいにセキュリティアップデート後に強制再起動しないですし(しようと思えばできる。Windowsで強制再起動させない設定もできるが面倒)、Windowsに比べればウィルスに侵されにくい(※)点もGOODです。
※いくつかの記事を参考にしたのですが、いずれも情報が古かった上に2021/9/30時点でリンク切れとなっております。現在はLinuxも危ないと警笛を鳴らしている方もいらっしゃいますが、Windowsと比べればまだLinuxの方がセキュリティ面で安全だと私は思っています。比較論です。
調べたところ、確かに日本のVPSサービスの中でWebARENAが最安値でした。その価格なんと税込で月額349円!!(VPSクラウドの新規受付は停止していたので、私が選んだのはIndigo メモリ1GBプラン)
すかさず飛びつきました。
しかし、使ってみてとんでもない問題に遭遇したのです。
メンテナンス連絡メール直後に実施とかあり得ない
WebARENA IndigoのLinux (Ubuntu) を契約し、もろもろの設定完了後、MT4稼働開始。
在庫不足でインスタンスを中々作成できなかったのですが、それが解決してからは何も問題はなく良い感じでした。
しかし、その数日後、緊急メンテナンスを行うとの連絡メールが来ました。実施予定日を見ると、翌日(平日)の夕方から夜にかけて1~2時間ほどとあります。
「え?平日にOS再起動ありのメンテナンスするの?」とだいぶ引っかかったものの、まぁFX専用VPSサービスではないし、始まったばかりのサービスだからしょうがないかと思い、そのまま見守りました。
そのさらに1ヶ月後ぐらいの2020/2/7(金)、ついに事件が起きました。
またもや緊急メンテナンスメールです。しかも、実施予定日が2/7 18:00~20:00の間で1時間とあります。
メールが来たのは17:40です。
これにはさすがに驚き、怒りを覚えました。
VPSですよ?バーチャルプライベートサーバーですよ?
サーバーなんだから24h稼働を前提に色んな用途に使っている人がいるでしょうに。
そんなのお構いなしに、わずか通知20分後にメンテナンス。しかもOS再起動もの。
あり得ないですよね。自社のことしか見ておらず、ユーザーのことなんて全く見ていません。
ちなみに、メールに気づいたのはメンテナンス終了後。当然、MT4は落ちていました。
残念ながら安かろう悪かろうのサービスです。
VPS自体は問題ないですが、運用・サポートがダメ過ぎです。
また、VPS探しの旅に出ることになってしまいました…。
海外コスパ最強VPS「WIN-VPS.com」に乗り換え予定
そういうわけで、新しいVPSを探しています。
今のところWIN-VPS.comがコスパ最強っぽいので、もう少し探してみて他になければここを使ってみる予定です。
使用感等は別の記事で紹介しますね。